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TOP > バウの道中記 > 2010/8/11
 

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 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
 point 【人間家族】
 point 【無為自然】
 point 【おくっとこ】
 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
 point 【素朴な里と人】
 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
 point 【ハプチョンに行くぞ】
 point 【予約販売 GOGO!】
 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
 point 【骨董通り散歩】
 point 【薪割りの季節】
 point 【Hymn To Hope 】
 point 【こころの意味】
 point 【行きと帰り】
 point 【お誕生日】
 point 【108の祈り・後】
 point 【108の祈り・前】
 point 【てるりん慕情】
 point 【オフコース】
 point 【読書三昧】
 point 【カナダ報告2】
 point 【どんでん返し】
 point 【ストリートビュー】
 point 【帰りたい】
 point 【カジカ鳴く夕暮れ】
 point 【日の目を見る】
 point 【うぶに還る】
 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
 point 【タオと生きる】
 point 【ラップ療法】
 point 【Tibet Tibet】
 point 【千島学説セミナー】
 point 【ガストン・ネサーン】
 point 【BOOMERANG】
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 point 【食の研究所】
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 point 【育ち・なおし】
 point 【半農半X】
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 point 【911から見る未来】
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 point 【白い森】
 point 【悲しい知らせ】
 point 【千島学説に学ぶ】
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  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
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  【いいモノみっけ】
  【猫語の教科書】
  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
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  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
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【バウの道中記】2010年8月11日  武蔵野  月笑庵

【夏休み】

つれあいと一緒にはじめて夏休みをとることになりました。と言っても私の 方の時間があまりとれないので、わずか2日間と短い夏休みでした。

2日間あったら何処に行きたいだろうと行きたい場所をいろいろと考えて、 やっと思い当たったのが富士山の伏流水が湧き出ている忍野八海でした。こ の忍野八海にあるお蕎麦やさんは、今まで全国各地のおいしいお蕎麦やさん 巡りをしてきた私が「冷しやまかけ蕎麦」の一品で金賞を授けたお蕎麦やさ んなのです。この金賞は私個人が作った賞ですがまずは食べ比べて下さい。 他者に文句は言わせませぬから。 http://www.oshino.org/jp/index05.html

さて、直前に行き先を決めたのでレンタカーの手配が大変でした。ところが 関東でレンタカーを手配しても、行き帰りの中央道の渋滞がガマン出来ない と解釈して甲府市内で車を手配することにしました。これが意外と安かった のです。朝9時から翌日の夜の7時までの34時間も借りて、その料金はた ったの5885円でした。カーナビの付いていない一台が残っていました。

これからは安いレンタカー屋さんを贔屓にして、大手レンタカー屋さんの肩 を叩いて「高すぎる!」とみんなで言ってやりましょう。あなたの街にもこ のレンタカー屋さんがあるかも知れませんので要チェックです。 ニコニコレンタカー:http://www.2525r.com/

さて、自宅を早朝6時に出発。一路甲府へ。中央高速の下りは、例のごとく 30キロを越える大渋滞。ですが、立川から乗ったJRのあずさ号は空き空き で快適でした。甲府のレンタカー屋さんには8時40分に到着。さぁ!地図 のない旅のはじまりです。とりあえず、忍野八海へは渋滞なしの御坂峠から 富士五湖方面に抜けて行きました。

やはり池本茶屋の「冷しやまかけ蕎麦」はうまかった!私はこれで3回目で したが、今回もそのうまさに体中を振るわせて感動してしまいました。これ はやはり富士山のおいしい水を使って、しかも石臼でひいた蕎麦粉がいいか らでしょう。おすすめです。

お腹いっぱいになったのですが、さ〜て、ここからどうしようと言うことに なりました。蕎麦を食べるまでは一気に来たのですがその先をまったく決め ていなかったのです。富士山一周もいいかも知れませんがそれではあまり芸 がありません。実は私は大砲の音を聞くのが好きではないからです。

今回の夏休みは、富士山に関わるプロジェクトを立ち上げるかどうかを決め る重要な旅でもあったのです。

最近、山梨県は富士山を世界遺産にと動いていましたが、いろん問題が解決 できず、その申請を来年まで伸ばすことにしたのです。が、私一人でいろん な人に呼びかけているのは、富士五湖の桟橋の景観問題やゴミ問題だけでは ありません。もっと深刻に考えなければならない問題が残っているのです。
静岡新聞:(2010年7月29日版)
http://www.shizushin.com/news/feature/mt_fuji/20100729000000000008.htm
富士山世界文化遺産登録両県合同会議:
http://www.fujisan-3776.jp/

【戦う準備は もういらない】
世界文化遺産となる富士山に向けて、静岡の東富士演習場と山梨の北富士演 習場では毎日のように砲弾が打ち込まれているのです。もし私が富士山頂を 神の住まわう山として守る浅間大社の神職であれば、世界遺産に申請をあげ る前に一番最初にこの演習場を止めさせることを考えるでしょうが、さて現 場はそうではありません。おかしいと思いませんか?日本の代表格のお山に向って戦車などから大砲を撃つ訓練を何の不思議さもなくやっていることを。

富士山をはじめ日本の優たる山は、古来から「神々が住まわう」とされて来 ましたが、その日本の一番象徴的な富士の山にほぼ毎日のように砲弾が撃ち 込まれているのです。これはおかしい!と思われませんか?何とかしたいと 思われませんか?このままの状態で世界文化遺産に申請することに賛成され ますか?

富士総合火力演習:(防衛省のサイトから。今年も8月に開催します)
http://www.mod.go.jp/gsdf/fan/fire_power/01.html
北富士演習場:(山梨県庁サイトから)
http://www.pref.yamanashi.jp/kitafuji/gaiyou.html

忍野八海の地下から悠々と湧き出る水を見ながら、私はそんな思いで頭がい っぱいになってしまったのですがせっかくの夏休みです。気分を変えること にしました。せめて山中湖だけでもと思って近くの山中湖に行くことにしま した。

以前私は山中湖でカヌーを教えていた時期が3年間あったのです。だから頭 の何処かに懐かしさが残っていたのです。この時のカヌーは日本で一番大き な経済団体の日経連が毎年山中湖でやっている夏期セミナーの中でいわば息 抜きと言う感じで開催していました。私としては日本の経済界の中心にいる 人たちに少しの時間であってもカヌーを体験してもらい、天然の水の感覚を さぐってもらい、その視線から経営をしてもらいたいと言う思いがあったの です。

だから毎年80人ぐらいの大手町界隈の部課長クラスの人たちを10人ぐら いづつに分けてカヌーの基礎的なパドリングを教えていましたが、中には社長、役員クラスのグループもあって、みなさんなかなかカヌーセンスと言う か天然音痴の人がほとんどでした。今もおぼえているのは、お辞儀のしぐさ 頭を下げるしぐさがうまい人が多かったことです。握手はみなさんヘタのよ うでした。ハグをしたのもたった一人でした。その人は宴会部長のような人 でした。

カヌーというものは実に簡素なものです。ところがその人の水をつかむパド リングのひと掻きを見ただけで、その人の人生観と生命力が分かってしまう ものなのです(笑)。

いろんなことを思い出しながら懐かしい山中湖の水に足をつけた後は、一挙 に諏訪湖に向うことにしました。富士山一周から、気分を変えてよりヒト気 の少ない八ヶ岳一周にコースを変更したのです。

諏訪には行きつけの場所があって、諏訪湖畔にある片倉館は年に数回、多い ときは年に10回以上もお世話になった温泉なのです。言わば昭和初期からあった日本有数の日帰り温泉とでも言える、湯床が玉砂利で立ったまま入れ るめずらしい温泉なのです。今年はまだ行っていなかったので急遽行くこと にしました。http://www.katakurakan.or.jp/

この日の宿は、どこも満杯のようでした。ひょっとするとと思って以前お世 話になった全国規模のホテルチェーンに聞くと、一室だけ空いていると言う ことで、そこに泊まることにしました。このホテルの専務は、以前から私の 動きをよくご存知で無料宿泊券を私個人に送って下さり、宿泊券を一枚使う たびに、また新しい宿泊券をプレゼントして下さった人で、こんな人たちの おかげでこんな私でも日本中を渡り歩くことができたのです。やはり「縁」 というものはすごいですね!夏休み期間中の土曜日に一室だけ空いていたの ですから。奇跡のような一間でした。

一夜明けて、2日目は下諏訪神社の奥の方から山道を通って霧ヶ峰に行き標 高2000メートルの美ヶ原に向い、雲の上から一挙に上田に降りて行きま した。これで八ヶ岳半周です。久しぶりにここまで来たのですから40年ぶ りの菅平に立ち寄りたくなりました。

その昔、菅平高原はラグビーのメッカでした。私が高校生の頃、他校のラグビーの合宿を見るためにこの菅平に来たことがあるのですが、その時にラグビーの合宿所を経営しているホテルのレタス畑でアルバイトをして滞在させ てもらっていたので、ほぼ40年ぶりの菅平でしたが、残念なことに時代は スマートな方に向かうのでしょうか、ラガーマンの姿はまったくなくサッカ ーチームの合宿ばかりで、汗と土に汚れたジャージであの楕円形のボールを 追いかける姿は、まったく見ることができませんでした。

私が汗をかいたレタス畑は、やはり合宿用のグラウンドに姿を変えていました。お昼休みにホテルのおばあちゃんが作ってくれたおむすびとお漬け物と 畑のレタスを思う存分食べた小川を探しましたが、それも地中に埋められた ようでした。あの小川で洗って食べたレタスはうまかった!40年前の日本 の食卓にはまだレタスがあまり出回っていない頃のことだったのです。

菅平から甲府に向う帰り道にもう2カ所立ち寄りたい場所がありました。一 つは小諸の「そば蔵 丁子庵」でここは知る人が知る老舗なのですが、今回は 時間がなかったのでお店の前を通り過ぎるだけになりました。軽井沢のあの 蕎麦やさんがおいしいと思っている人も、一度小諸側に降りて丁子庵の蕎麦 をお試して下さい。きっと満足しますから。
http://www.choujiya.jp/

さて今年の夏休みのクライマックスは清里の『萌木の村』です。ここは清里 に行かれた人にはなじみが深い場所でしょう。ホテル、レストラン、センス よく整備された小道を歩いて行くとここにしかないと思わせるお店が並ぶエ ンターティメントな施設なのです。
【萌木の村】:http://www.moeginomura.co.jp/

ただし私にとってこの萌木の村は、単に面白い場所と言うだけではありませ ん。この萌木の村は今から33年前に一人の男性が清里に始めての喫茶店を 開きました。その後、たくさんの人たちから支援、協力をしていただきながら、今現在までの萌木の村の姿を創りあげて来たのです。

その創業者が舩木さんで、彼はまた阪神大震災の時に神戸元気村をこよなく 愛して下さいました。いろんなかたちで支援をしてくれました。ですから私 から見る『萌木の村』は、舩木さんそのモノなのです。樹木一本、趣向をこ らした多くのお店、おいしい料理、そして奉仕精神などすべての感覚が舩木 さんの人柄そのものなのです。何を見ても、やさしいがんばり屋の彼の人柄 を思い浮かべてしまうのです。
舩木上次氏のブログ:
http://www.moeginomura.co.jp/blog/log/eid20.html

今回、萌木の村に立ち寄ったのには私なりの理由がありました。この3年程 の間に私は一日でも早く『隠遁生活』に入りたいと思い始めるようになって いたのです。だから舩木さんが現役の最先端でまだやっておられる「姿」を もう一度見て、隠遁生活に入ろうとしている私の姿と照らし合わせてみたい と言う気持ちがあったのです。

で、驚きました!彼はバレーの特設ステージで『天使の詩』と言う演目まで 自ら創って、今年21年目を迎えていたのです。これは萌木の村と言う事業 にフィールドバレーと言う芸術まで追いかけた彼の表現なのです。

萌木の村にはたくさんの集客がありました。スタッフ全員が夕方から始まる バレー公演の準備で忙しく動いていました。

普通、この萌木の村の盛況な状態を見れば、これはスゴイと思うでしょうが、私は違っていました。鏡に映ったような舩木さんの生き方を見て、一瞬で己(自)が分かったのです。

私のしあわせ観は、きれいな小さな小川を探してそこで一日中でも足をつけ てチャポンチャポンとすることで、山に入ってカッコーの声を聞いたりクマ ゲラのドラミング聞いたり・・・そんな生き方を一日でも早くしていきたい のです。

舩木さんは私にとって良い反面教師になってくれました。彼が今も忙しそう な生き方をしているのを見て、私は彼もいずれ気づくであろう淡々とした隠 遁生活の準備をそろそろやりだそうと言う気になったのです。

もう少しの間、私も力を出し惜しみせず、それでいて一足先に『隠遁生活』 が出来るようにがんばってみようと考え始めたのです。その為には、あれを こうしなくっちゃ・・・。あれはあの人に任せていこう・・・。いろんなこ とを考えながら、頭の中を整理整頓して行きました。だから頭の中には新し く生まれたばかりのたくさんのすき間が出来てスッキリ気分になりました。

今回は舞台の準備でスタッフの皆さんが忙しくされていたので、舩木さんや 奥さんにお会いすることはしませんでした。

そろそろレンタカーを返す時間なので、駐車場の方へ歩き始めたら、偶然に も舩木さんの長男の剛君とばったり出会いました。おもしろいですね!縁って!わずか10秒違えば出会えないタイミングだったのです。この剛君は震 災の時、神戸に1年ぐらい常駐して神戸元気村を一緒に支えてくれた人だっ たのです。剛くんもなつかしい〜!

この夜6時半に甲府で車を返して、自宅には9時ごろ帰りました。たった2 日間と短い夏休みだったのですが、私の思い出深い場所ばかり行ったので、 自宅に帰ったこの夜はいろんなことを思い出している内に朝を迎えてしまい ました。

朝方、眠れないまま枕元のラジオにイヤホーンをつけて聞いていると目が覚 めるような音でラジオ体操が始まりました。第一、第二・・・と聞えて来る ピアノのリズムに合わせて、私はベッドに寝ながらアゴだけを動かして懐か しいラジオ体操を一人で楽しんでいました。

『夏休みはラジオ体操も行ったよな、首からひも付きの紙をぶらさげて・・ むーぎわーら 帽子の・・・ ミーン・ミーンてか?』

私の横には、つれあいがまだぐっすり眠っていました。
しあわせって こんな瞬間のことかもしれない。

小田さんが私のこの心境と同じ思いを、みごとに一曲にまとめられています。 聞いて下さい。

 
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