この冬から畑を借りることができたので、ただいま猛勉強中です。
昨日は渋谷の青学近くのシアター・イメージフォーラムに出かけて『いのちの食べ方』を見てきました。このドキュメンタリーはなかなかインパクトがあって、いろんな人に見て欲しい映像です。
『いのちの食べ方』:<http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/>
これから全国各地で上映されますので、是非ご覧ください。
上映会場:<http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/main/theater.htm>
渋谷のシアター・イメージフォーラムに行って、うれしかったのは観客のほとんどが、20代と30代の人たちだったということです。
この調子でいけば、近い将来きっと現状の農業そのものを疑問視して、自ら自然摂理のど真ん中で生きていこうとする若い人が増えてくるような予感を感じてしまいます。この現象はうれしいですね!
この『いのちの食べ方』を私に紹介してくれたのは、Team GoGoの東京リーダーをやっていたスズちゃん(20代)です。
”ありがとう”と言いたいのですが、帰りに吉野家の牛丼を食べようと思っていたのに、食べることができなくなりました。
そしてもう一つ。大阪のみ〜くん(やはり20代の男性)からプレゼントでもらった『日と水と土』という自然栽培の本を、今日読み終えることができました。
いや〜!この本も皆さんに読んで欲しい!
この『日と水と土』を読んで、今まで有機栽培であれば、安心だと考えていた自分が恥ずかしくなりました。すでに世の中は、無農薬どころか、『無肥料』に移り変わっているんですね。
この『日と水と土』を読ませていただき、これから始まる畑仕事への目線がスパっと開きました。5年ぐらいはたいへんになるでしょうが、最初から「土づくり」の無肥料でやっていくことにします。
『日と水と土』の本を詳しく解説したサイトを見つけましたので、下記の『My News Japan』のコラムをお読み下さい。
My News Japan:
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=698
この本の著者の河名秀郎氏と私は5年前に急接近したことがあります。河名さんの長年の部下だった人が私と出会い、河名さんと私をミキサー機にでもかけて、コラボのプロジェクトを立ち上げようと思ったらしく、3人で五反田の駅で待ち合わせをしたのですが、駅の裏と表で、待ち合わせ場所を間違えたまま、2時間も待ってその日二人とも時間がなくなり、会うことができませんでした。
今から思うと、それも善しです。その時に農業のことを聞かされても私は本気で動くことができなかったと思えるからです。
やっと、食料自給率を考えることになった今の私だから、この本が目の前に現れたのでしょう。すべての「縁起」に感謝です。これで新しい「縁」から、また何かが「起」きる予感があります。
迷子になってしまいそうなホームページですが・・・
河名さんのサイトです:<http://www.naturalharmony.co.jp/trust/>
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