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TOP > バウの道中記 > 2008/6/21
 

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 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
 point 【人間家族】
 point 【無為自然】
 point 【おくっとこ】
 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
 point 【素朴な里と人】
 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
 point 【ハプチョンに行くぞ】
 point 【予約販売 GOGO!】
 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
 point 【骨董通り散歩】
 point 【薪割りの季節】
 point 【Hymn To Hope 】
 point 【こころの意味】
 point 【行きと帰り】
 point 【お誕生日】
 point 【108の祈り・後】
 point 【108の祈り・前】
 point 【てるりん慕情】
 point 【オフコース】
 point 【読書三昧】
 point 【カナダ報告2】
 point 【どんでん返し】
 point 【ストリートビュー】
 point 【帰りたい】
 point 【カジカ鳴く夕暮れ】
 point 【日の目を見る】
 point 【うぶに還る】
 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
 point 【タオと生きる】
 point 【ラップ療法】
 point 【Tibet Tibet】
 point 【千島学説セミナー】
 point 【ガストン・ネサーン】
 point 【BOOMERANG】
 point 【Yes,We Can】
 point 【宇宙を越えて】
 point 【マンハッタンのマグロの叫び】
 point 【食の研究所】
 point 【いのちの食べ方】
 point 【医学の進化】
 point 【育ち・なおし】
 point 【半農半X】
 point 【月に笑う夜】
 point 【911から見る未来】
 point 【中越沖地震】
 point 【慈しむ】
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 point 【HOME SWEET HOME】
 point 【動けば変わる】
 point 【豪快な号外】
 point 【今までのような暮らし】
 point 【森の魂 風の塔】
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 point 【白い森】
 point 【悲しい知らせ】
 point 【千島学説に学ぶ】
 point 【Beyond】
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  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
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  【ほたるのものすごさ】
  【いいモノみっけ】
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  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
  【イカ焼きとミックスジュース】
  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
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【バウの道中記】2008年6月21日 武蔵野  月笑庵

【ナンバー117】

今夜は、いろんな場所でキャンドルナイトですね。北海道の屈斜路湖のほとりからも、原爆の残り火の「平和の火」が届きましたと、連絡がありました。

また、岩手・宮城内陸地震に、地震当日から、仲間たちと連絡し合って一番大きいサイズのブルーシートを送って来ましたが、何とか梅雨入り前に、瓦が落ちた屋根にシートを張れましたと連絡があり、ひと安心しています。

そんな中、元神戸元気村の副代表を務めていた吉村誠司くんが紙面に登場し ましたので報告させていただきます。

四川省から帰ったばかりの吉村くんの『くりこま報告』をご覧ください。
ヒューマンシールド神戸:
http://chikyunikki.spaces.live.com/

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「がんばろう神戸」から「がんばろう耕英」 支援始まる
2008年6月21日19時40分 (asahi.comから転載)
http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY200806210127.html?ref=rss

「がんばろう神戸」から「がんばろう耕英」へ――。岩手・宮城内陸地震で被 災した宮城県栗原市を、阪神大震災のボランティアらが提供した車が走り、高 齢者の足となっている。人に頼ることをためらいがちな土地柄に、新しい風が 吹き始めた。

「車を山に置いてきてしまった。移動の足がないから、うんと助かるよ」

21日午前8時過ぎ、やけどで毎日病院に通う岩渕ミチ子さん(72)は、地 元・耕英地区の「くりこま高原自然学校」のスタッフが運転するワゴン車に乗 り込んだ。

みんなに元気を出してもらいたいと、車には「がんばろう!耕英」のステッカ ー。ナンバーは阪神大震災の日付にちなんだ「117」だ。

ヘリコプターで避難したため移動手段がなくなったと、学校長の佐々木豊志さ ん(51)がブログでもらしたところ、阪神大震災などで災害支援をしてきた 長野県のNGO「ヒューマンシールド神戸」の吉村誠司さん(42)らが応じ てくれた。宮城県多賀城市の「多賀城北日本自動車学院」も別に教習車2台を 提供してくれた。

95年。吉村さんは、阪神大震災の被災地へ発生4日後に駆けつけた。「もっ と早く行ければ多くの人を助けられたのに」。以来、各地の被災地に駆けつけ ている。「中越地震の時も山間部の人は移動手段がなくて動けなかった。今回 も同じ。車を届けたいと思った」

神戸からは足湯やマッサージのサービスをするボランティアも訪れた。菅原み ゑ子さん(76)は「神戸から来てくれるなんて、本当にありがたい」と語っ た。

ただ栗原市は、当初からボランティアの受け入れに、必ずしも積極的ではなかった。

ボランティアの窓口となっている市社会福祉協議会には、これまでに市外から 約30件の申し入れがあったが柔道整復師会など専門機関以外はすべて断った。

協議会が被災者に聞いたところ、余震への不安が強かったり断水で困ったりし ている人はいるものの、市内のボランティアなどで対応できていると判断した からだ。コミュニティーの結束が強い分、市職員や被災者は「よその土地の者 には任せたくない」という気持ちもあったという。

それが、地震発生から時間がたつにつれ、住民の中では少しずつ変わり始めて いる。

地元でバーなどを経営する伊藤俊さん(32)は耕英地区の住民が避難してい る「みちのく伝創館」前で、カレーやうどんなど計300食をふるまっている。
「ボランティアも、地元でやれれば一番いいが、被害を受けている人もいる。
外部から力をいただけるのはありがたい」

耕英地区振興協議会の大場浩徳会長(48)は「地震直後はショックで落ち込 んでいた。でも私たちのために動いている人がいると知り、復興に向けて動き 出さねばという気持ちになり始めた。そのために今は、もらえる応援は素直に 受けようという気持ちです」。

 
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E-mail:bow@peace2001.org