●ジョンの誕生日が誕生日●
http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2000/mar/mar04.html
この頃の私は、神戸で忙しくしていました。2000年の10月9日のオ
ープンの日には、何とか駆けつけたいとばかり思い始めていました。そう
です私は熱烈なジョンのフアンなのです。
オープンの日のチケットはやはり手に入りませんでしたが、私は諦めずに
湯川れい子さんにチケット(招待券)の入手をお願いする事にしました。
オープンの日をまじかに控えた日だったと思うのですが、れい子さんから
ほぼ諦めていた2枚の招待チケットが私の元に届きました。ところがすで
に私はその日地方の講演が決まっていて行けない事態となっていたのです。
と言う訳で息子にそのチケットをプレゼントしました。
あれから10年。
ジョン・レノン・ミュージアムが閉館されると言う噂がジョンのフアンた
ちのサイトに出て来るようになりました。ん〜ん。何とかしたい・・・。
●ジョン・レノン・ミュージアムの閉館について●
http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2010/1264559776945.html
オノ・ヨーコさんのメッセージを下に転載させて頂きましたのでお読み下
されば嬉しいです。しかし、ジョンの葬儀もしない、お墓も作らないと言
う宣言をしたヨーコさんの言葉の意味を、世界の何人の人が正確に受け止
めたのでしょうか?もう一度その深い思いに触れて下されば幸いです。
●オノ・ヨーコさんからのメッセージ●
☆ジョン・レノン・ミュージアムを愛してくださったみなさまへ ☆
ジョン・レノンは世界中をめぐる運命を持っていました。
彼の魂は動くことによって継続していたのです。
動かないと死んでしまう。
ジョンの精神が宿るミュージアムも動かないとミュージアムで
はなく、お墓になってしまう。
ジョンにはお墓はないのです。
彼が息を引き取ったとき、私は「ジ ョンの葬儀は行いま
せん」と世界に向けて言いました。
それは、ジョンの魂が永遠に生き続けることを知ってい
たからです。
ジョンの魂は、10年を節目にしてここからも離れて行きます
次の旅を見つめながら... 。
まず、5年と思っていたのがみなさんのミュージアムへの愛に
よって10年になったのです。
このジョン・レノン・ミュージアムを愛してくださったみなさ
んに深く感謝しています。あなたがた一人ひとりの中にジョン
のスピリットが受け継がれ、そのみなさんのスピリットが世界
の平和が実現していくための愛の力になることを信じています。
みなさん、ありがとう!
2010年 立春 愛をこめて... オノ・ヨーコ
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