最近の私は、今までやって来た『ひとりで登る山』と言う生き方を改める
ようになってきました。私一人でいい経験ばかりさせてもらって来た生き
方を『もったいない』と思うようになって、主に20代、30代の人とた
くさんの時間を使って話し会うことを優先するようになって来ています。
この2年の間、みなさん方にお断りをしていた講演を久々にやりました。
すでにやり終えた講演を広報する人もいないでしょが、面白い企画だった
のでご報告がてらアップさせていただきます。
まずはその『バウ塾』の企画をたててくれた大阪の吉澤武彦氏の呼びかけ
文をお読み下さい。
━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.27 ━━━━━━━━━
バウ塾 ◆吉澤武彦◆
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明けましておめでとうございます。
今年一号目がすっかり遅くなってしまいました。
年末あたりから「生き方」をずっと考えていて、何か掴めそうで掴めない
といった感じがずっと明けていなかったのですが、先週その靄が明快に明
けていき、ようやく「明けました」という心になれました。
その中で今年取り組む事が見えてきました。
そして今日は早速一つスペシャルな企画をご案内します。
『バウ塾』です。
僕の人生の明確なターニングポイントの一つは2007年の秋に開催させ
ていただいた山田バウさんの講演会です。3日間にわたって合計10時間
以上にわたる講演を行っていただきました。
http://www.c-do.jp/html/speech/topics/51114.html
http://www.c-do.jp/html/speech/topics/post_9.html
その講演のテーマは「ONLY ONE 〜おもいっきり生きろ!〜」でした。
その3回の講演会及びバウさんや集まった仲間達と朝まで語り明かした経
験で、僕の目線は一気に大きく広くそして高くなりました。
その講演の中から今のキャンドルナイトワンピースの活動が生まれ、それ
に続く形でアレイダ・ゲバラさんの講演会、日韓合同クルーズ、ワンコリ
アフェスティバル、100時間フットサルマラソン等すばらしい機会をい
ただきました。
そのポイントポイントで相談にのっていただいたり、アドバイスをいただ
いたり新しい挑戦の機会を提供していただいたのがバウさんでありました。
今回僕の気持ちが晴れたのも先週末バウさんが神戸に来られ2日間ご一緒
させていただき、その中で色んな相談にのっていただいたからでもありま
した。http://www.peace2001.org/2006/main/bow/20100119_bow_01.html
バウさんのアドバイスは、コチラが全く予想していない本当に高くて深く
て大きな視点からきます。そしてなによりも明快なのです。
さて、『バウ塾』とは、そんなバウさんに徹底的に質問していくという会
です。なんと朝10時から最後の一人が眠るまでという一日中です。きっ
と僕を含め多くの方にとってターニングポイントになる会になると思って
ます。ぜひ時間を作ってご参加ください。
以下ご案内です。ぜひお知り合いの方々にご案内ください。
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腹を決めて参加する第一回『バウ塾』
〜バウさんが答える豪快繊細な100の質問〜
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『バウ塾』とは、山田バウさんを囲み、怒涛のごとく質問を行う会である。
議題はセックスから恋愛、コンプレックス、生き方、死に方、足を洗う方
法。何も興味が持てない自分の興味について。死にたい人の相談。なんで
もOKです。
朝10時に始まり、参加者全てが熟睡するまでこの問答は行われます。
バウさんと一部のスタッフの他は途中退場OKです。
最後には本音のアンケートが待ち構えています。
全員の前で発表する恐怖体験あり。腹を決めてたのしみましょう。
バウさんから一言
「最後の人は『特に』はやく寝て欲しいです。(笑)」
場所 :健康道場Sala Santi(神戸六甲)
http://www.npo.co.jp/santi/
日時 :2010年2月11日(木・祝日)午前10:00〜深夜
まで午後7時からは、ほとんどの人が忘れてしまっている
奥の深い『輪廻転生』のDVDを上映しますので楽しみに!
休憩時間 :関心のない質問時間は、すべて自由 な休憩時間とします。
横になりながら聞くのもOK。散歩もOK。眠るのもよし。
参加費 :ひとり2010円
定員 :50人
参加条件 :一人3つ以上の具体的な質問を事前 にメールで提出。
質問内容 :恋愛。セックス。足の洗い方。足の進め方。足の早め方など。
持参品 :寝袋と枕と自分の両隣りの分のおやつ強制持参。
食事 :隣のお好み焼きを食べるのもよし。 まとめて弁当やさんに頼
むのもよし。節約もよし。ダイエットもよし。だれかから貰
うもよし。自分が出したゴミは持ち帰って下さい。
質問の選択 :バウさんを含めない実行委員会で収集。当日「選択器」の
中からシャッフル選択。即答の形式をとります。
申し込み :omoushikomi@c-do.jpにお名前・電話番号・3つの質問を
明記の上、件名「バウ塾申込」にてお送りください。
メールで申し込みができない方は070-5654-1538(吉澤)ま
でご連絡ください。
尚、バウ塾の内容は映像で記録し、公開しますのでご了解いただいた上で
お申込ください。
主催:バウ塾実行委員会(スタッフ募集中)
<山田バウさんプロフィール>
カヌーイスト。日本にカヌーを伝えた草分け的存在。日本に100以上のカヌーコースを作る。オゾン層保護活動では、1300以上の自治体に3年を
かけて一人で軽トラで周り、フロンガス回収システムの基礎を築く。阪神大
震災の際は「神戸元気村」を立ち上げ、7年間に渡って、数々の大胆で細や
かなプロジェクトを成功させ被災者支援に大きな貢献を行う。日本海重油事
故の際は、油まみれになった海を「ひしゃくで一杯」というプロジェクトを
始め、その動きに約34万人のボランティアが続き、人の手で海の水を回復
させるという奇跡が起きる。原爆の残り火「こころの灯」を1年がかりで日
本全国に届け、20世紀最後のカウントダウンではこの火が使われた催しが全
国各地で開催される。911の際はきくちゆみ氏らと「グローバルピースキャ
ンペーン」を立ち上げニューヨークタイムズへの意見広告、「戦争中毒」、DVD「ボーイングを探せ」の日本語版の制作・普及に尽力する。最近では、
末期を含む癌患者の75%を治癒したと言われるカナダ在住のガストン・ネ
サーン氏を訪問し、その事実を明らかにする「ソマチッド基金」を立ち上げ、2度の訪問&セミナーを実現する。そして、そこで得た情報を発信する「ガ
ストン・ネサーン・アカデミー」を立ち上げその運営に尽力する。
著書:「いのちの力をつかまえろ」(サンマーク出版)
HP:「生きる」 http://www.peace2001.org/
(文責:吉澤武彦)
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さて、ここでひとつ私の方から注釈を書きたいと思っています。私は重い
荷物のような『答え』(知識)を背中に背負って、神戸に持ち込もうとし
たのではありません。
『答え』となるモノは、すでにそれぞれの人の魂に在るものです。
その在処(ありか)を若い世代のみなさんにお伝えしたかったのです。
また『動けば変わる』を体験すると『動けば分かる』状態になるのです。
また『動けば分かる』状態になることによって、『動かなくても分かる』
『静かに生きる』『静けさに学ぶ』が理解出来るようになるのです。
朝の10時から始まったバウ塾には、約30人が集ってくれました。
一番長かった人は、夜中の1時頃まで起きておられました。
私も青春のその頃を思い出したようで、自分自身がすでに初老になった
と言うことを忘れて、いろんな話しのやりとりを楽しませて頂きました。
やはり、人は話し合うことが一番だね!
ありがとう!また何処かでみんなで会おうね・・・。ありがとう!
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