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TOP > バウの道中記 > 2006/2/25
 

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 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
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 point 【無為自然】
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 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
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 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
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 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
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 point 【108の祈り・前】
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 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
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  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
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  【猫語の教科書】
  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
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  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
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バウの道中記 2006年2月25日 松山


【いいモノみっけ】

今回、松山ユースで開かれた会合は、一風変わり種の会合であった。少し手こずるが、その発端から説明していこう。

出雲市の担当をやっている梶谷さんに、四国高松市担当の川西さんが扱っている特殊な塗料の話しを聞かせたところ、一度その塗料の話しを本腰を入れて聞いてみたいと言うこ
とになり、21日川西さんに島根の出雲まで来て頂き、私も参加して説明を受けたのがこの話しの発端だった。

この塗料は今まで世界の主流となっていたNASAの断熱塗料ではなく、日本の小さな会社が開発して、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が種子島から打ち上げる宇宙ロケット、観測衛星などの機体に使われ出した塗料なのだ。

また、ヒートアイランド化の問題でいろんな試みを始めた銀座の歩道にも塗られ、新幹線の新しい車両の屋根にも塗られ、各地で検証実験が始まったばかりの塗料である。

この二人っきりの説明会で驚かされたのは、2枚のアクリル板(一枚は塗料なし、一枚は塗料を塗った板)を使って電球で暖めていき、両方の板の表面温度が100℃を越えたあたりで、「さぁ!触ってください」と言われたことだ。

もちろん、塗料なしの方はやけどしそうで触れない。ところがその塗料が塗られた方は、センサーで100℃近い温度を示しているにも関わらず、私の手の中でホカロンぐらいの心地よさで触ることが出来たのだ。

ここは大切な所なので、もう一度明快にしておこう。
100℃近い温度の物体を素手で触ることが出来たのだ。

この塗料について科学的な説明を受けたが、その中で日常的な説明が分かりやすかったので、ここではその説明の再現をやってみることにする。

通常、私たちは外気温が35℃になると相当熱いと感じている。ところが部屋にもどって水温35℃の風呂に入ると、熱いとは感じない。少しぬるいと感じるだろう。しかしサウナでは100℃近い温度の中に私たちは入って行けるのだ。

『熱』と言うものはおもしろい。まだまだ最新科学でも解明出来ていない領域を持っている。『熱』の性格、現象など、今の現状で何処までが分からないのかと言う、根源的な部分が解明されていないのだ。

はたして、セルシウスが決めた摂氏(セ氏・℃)ファー ンハイトが決めた華氏(°F)、ケルビンが決めた絶対温度(K)だけで、私たちの日常で感じる『温度』を表現出来るのであろうか。

どこかで聞いた話しだが、次元が変わると「時」という概念が変わると聞かされたことがある。『温度』というのもまたしかりかも知れないと思えて来た。一つの基準だけでは計りきれないモノかも知れないのだ。

さて話しをもどして、出雲の二人説明会で驚いた私は、その場から群馬でフロンガスの回収機を開発して環境賞をとった中島さんに電話を入れて、その塗料の概要を伝えてみた。

中島さんはオゾン層保護活動の時からの知り合いで、群馬の伊勢崎の片田舎で小さな会社をやりながら、画期的なフロン回収機を開発したのだが、なにせ小さな会社である。

せっかく開発した回収機を普及させていくことが出来ないでいた時期に、私も参画して二人で全国各地を車で寝ながら広めていったど根性の大親友なのである。

中島自動車電装ホームページ:
http://www.nakajimadensou.co.jp/

この辺りから見れば、中島さんの功績がよく見える。
http://www.nakajimadensou.co.jp/doc/kiji/Default.htm

中島さんはやはり行動派である。自分の人生のどんな時にチャンスが来るか、ということ直感で熟知しているからだ。

その場で4日後の25日、その塗料が屋根に塗られた松山ユースで川西さんの説明を聞きたいということになった。

松山ユースの平野大統領はいつものように、優しく迎えてくれた。今回の会合には川西さん、中島さん、大統領と私の他に、四国から4人の参加者があり8人の会合となった。

ここからは、川西さんに会う人だけの楽しみにしておこう。
今後、何処かで川西さんを迎えて、直接話しを聞いて貰いたい。出来れば今私たちがつくっている全国各地のネットワークで、この塗料を流通させて行きたい・・・と言うのが川西さんと私の願いである。

川西さんの特徴は、この塗料の解説をみごとに出来るところだろう。そのあたりによくいる営業マンタイプではない。
心底、地球を何とかしたいと考えているからだ。念を入れてもう一度言っておこう・・・・・

『心底 地球を何とかしたい』と考えているからだ。

世の中「様子見」のヒトが増えすぎた。しかもその大半が「評論家」である。やる側に立つヒトが少なすぎるのだ。

この【バウの道中記】の品川で紹介した谷川さんも、今度川西さんと会うことになった。川西、中島、谷川、大統領と私とでこの塗料を広めて行くことになりそうだ。

そうそう、3月14日松山ユースで2回目の説明会をやるらしい。近くの人も遠くの人もこぞって参加して貰いたい。
松山ユース:<http://www.matsuyama-yh.com/>

3月16日徳島の鳴門で開かれる第65会『月の祭り』でも川西さんの話しを聞いてもらうことになっているので、関西圏からの参加も待っている。

新しい仕事を探している人、人生の羅針盤を探し求めている人、生き方に困っている人、とりあえず私の方に連絡をとってもらいたい。やる気のある人が集まって、地球ごと価値観ごと生活感ごと変えていこうと思っている。
info@peace2001.org
 
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E-mail:bow@peace2001.org