一度お会いしたいと思っているドクターが鳥取県におられて、今年こそ
はお会い出来るだろうと、希望を遠くの鳥取の方向に向けています。
『野の花診療所』の院長の徳永 進先生です。
http://homepage3.nifty.com/nonohana/
お写真を見ただけで、お会いしたくなりました(笑)。
http://homepage3.nifty.com/nonohana/review/face_001.html
去年の春頃、鳥取のガン患者の方といろんな情報の交換をしていたのです
が、その方のおすすめのドクターが徳永先生だったのです。その時に紹介
されたウェブサイトの中に、時間に余裕ができた時にはいつも訪問させて
頂き、いろんな出来事を淡々と書き留められた文章を読ませて頂きました。
家族の一員がガンになった場合、大抵の家族会議で決められてしまうのが
その地域の一番大きな病院であれば何とかなるに違いない、という勘違い
から始まる場合が多いようです。多いと書きましたが9割以上の人たちが
この判断をしている現状があるでしょう。
そんな大きな病院から送られて来た患者さんたちの本来の天命(寿命)の
地点まで、出来るだけご本人とご家族の意志をくみながら緩和治療(痛み
を少なくする治療)などを処方しながら、精神的に安堵な道へと導いてお
られるこの『野の花診療所』に日頃から敬意と感謝の念をはらってきまし
た。
これは何よりも徳永 進院長のお人柄の中から生まれてくる『空気』なの
でしょう。もしお時間があれば徳永先生のエッセイをのんびりとお読み下
さい。【野の花の一日】徳永進エッセイ全70の一話からがおすすめです。
http://homepage3.nifty.com/nonohana/column1_1.html
さて、最近ほぼ同時に2人の人から「告知」相談をされて話しを進めてい
ます。一人は秋田県からもう一人は福島県から、お二人ともお母さんがガ
ンになられて、すでに末期の状態で、その告知が出来ないと言う方からの
相談です。
両方とも、「ガンだと言うと悲しむから」とお答えになったのですが、そ
の嘘をついている息子を母親は「感謝するだろうか?」という所から話し
を始めて、「誠実にお母さんの命に向き合うことが、たとえ一時の壁が出
来たとしても、家族全員で誠実に話し合うことが大切なんだ」と説明して
います。
それでも死の恐怖を持っているようなお母さんであったら、もう一度ご本
人が忘れかけている輪廻転生の話しからして安心させて欲しい。それこそ
が生まれて始めて親を乗り越えて出来る、親孝行になるんだから・・・」
とお話しをしています。
この輪廻転生ですが、この春からいろんな人にもう一度認識をして頂きた
いと言う思いから、『転生って何?』というサイトを立ち上げる準備を始
めていますので、もうしばらくの間お持ち下さい。と、言っている間に、
先ほど出来たようですので、初紹介です。http://tensei-boomerang.com/
さて、輪廻転生については学校の教師は誰も教えていないでしょう。それ
と同じように、家族の会話の中からも姿を消してしまったようです。
これは、明治時代まで日本のお母さんと娘さんが、延々と語り続けて来た
『ノーナプキン』のこととよく似た事象だと思っています。明治時代まで
は女性の下着はなかったのです。その頃の生理をどのようにしていたかと
言うと、自分の意志で時間を決めて尿と同じように排せつしてきたのです。
延々と各家族の中で、日本各地の家庭で母から娘へと語り継がれて来た伝
承なのです。『ノーナプキン』のことは光田大輔氏のサイトをご覧下さい。
http://konokaheal.exblog.jp/
『ノーナプキン』のこともそうですが、そろそろ私たちの『命の意味』、
『体が無くなっても魂は生き続ける』と言う本来の姿を思い出しましょう。
本来の天寿まで、それほどの痛みに悩まされず、もし体が無くなった状態
であっても、私たちの魂は生き続けると言う安堵感を与えることができる
『ホスピス』が、全国各地に出来て行くことが、私のこれからの夢です。
あぁ〜あ!まだまだやることがいっぱいあるようだわ・・・・・
まずは『野の花診療所』に学習に行くことからかなぁ・・・・・
随行者を募集致します。春になったら神戸集合で鳥取に行きましょう・・・
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