とうとう関東に新型ウイルスが上陸したようですね。私はこの新型ウイル
スの日本政府の対策やメディア各社の報道に疑問を持っています。
特に今回の政府の過剰でオーバー目な対策を考えてみると、ちょうどいい
タイミングで出てきた鳩山民主党に人気を奪われる前に、与党2党が私た
ちの平常心を根こそぎ揺さぶろうとしているように思えてなりません(笑)
えっ!これも政局の話しになってしまうの?????
そうだよ!「それも」政治なんだよ!
そもそもウイルスは私たちが生きてきたこの地球上に、私たちと同類の生
態系の中の一つとして共存してきた「いのち」の一部なのです。
決して敵対する者でもないし、私たちに代わって世界を制覇しようとする
ものでもありません。敵対すると考えているのも、世界を制覇しようとし
ているのも、実は私たち『ヒト』なのです。
【ウイルスと仲良くする方法】
弱毒だと言われている新型ウイルスに早く感染するようにしましょう!
その方が自分の中に抗体が生まれるし、その結果免疫力が高くなります。
その結果、今後姿を変えて行く新型ウイルスに、より柔軟に対応出来る
自分となっていきます。
古代から地球上の全ての生態系は、知るモノも知らないモノも、こんな
生活感の中で生き長らえて来たのです。
以下は、季節性インフルエンザにかかったヒトが世界中で毎年20〜50
万人も亡くなっている現状が書かれたCNNのニュースです。この記事をう
まく読み取れば、今回の日本政府の対処のまずさが理解できるでしょう。
CNN.com.jp (2009.04.30)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200904300020.html から転載。
世界中で感染拡大が判明する豚インフルエンザへの警戒が強まる中、米国
では冬季に流行する通常の季節性インフルエンザでも年間3万6000人
が死亡している実態を認識するべきだと、専門家が呼び掛けている。
ニューヨーク市ブロンクスにあるモンテフィオーレ医療センターのブライ
アン・キュリー博士によると、米国では毎年平均して約3万6000人が、
通常のインフルエンザにより死亡。全世界ではその数は推定で25─50
万人に達するという。
また、死亡者の9割が65歳以上の高齢者で、インフルエンザをきっかけ
に持病が悪化しており、通常のインフルエンザが非難されるべきだと指摘
している。
米疾病対策センター(CDC)の統計によると、通常のインフルエンザか
ら引き起こされた合併症などによる死者は今年1月からだけで、1万30
00人を超えている。また、1月1日から4月18日までの統計では、イ
ンフルエンザ関連の死者数が800人を下回った週はない。
キュリー博士は、多くの人々の死亡診断書には直接、インフルエンザとは
書かれていないが、インフルエンザが死に関係していることは間違いない
と話している。
豚インフルエンザの感染状況を確認しているロサンゼルス郡保健局のジョ
ナサン・フィールディング博士も、「心配されるべき状態だが、過剰に警
戒するほどでもない」「ロサンゼルス郡の面積や、メキシコ間での移動人
数を考えれば、感染例がない方が驚きだ」と述べ、平静を保つよう呼び掛
けている。
フィールディング博士によれば、CDCは同郡で28日までに、豚インフ
ルエンザ感染例を10件確認しているが、通常のインフルエンザに関連し
た死者数は年間1000人を超えていると指摘。「もしも豚インフルエン
ザによる死者がでたとしても驚かない。通常の季節性のインフルエンザに
近いパターンで広まっていると考えられる」と話している。
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