能登半島で半農半漁のコミュニテーを展開している友人から、久しぶりのメールが届きました。
そのメールの中で、私が最近書いた神戸元気村を描いた『道中記』を読んで、懐かしくなってグーグルのストリートビューを使って神戸に散歩に出かけましたと書かれていたのです。
そこで、私もグーグルのマップに入って行って、神戸市灘区徳井町1−2−33
とおぼえていた元気村の住所を打ち込んでみたら、おどろきオドロキ。
事務所の玄関の画像が出てきたのです。うわ〜なつかしい!
私はうれしくなって、御影公会堂に移動させたり、よく行っていた六甲そばの
お店に行ってみたり、気になるおばあちゃんが住んでいる家を見に行ったり、
興奮しながら神戸の散歩を楽しみました。
やっぱ、グーグルはすごいよね!と、感心していたらニューヨークはどうなんだろう、日本がこうだからアメリカ国内はもっと細かい道に入って行けるかも知れないと思い、イングリシュバージョンのグーグルマップからマンハッタン島のグリニッジビレッジの街に入って行きました。
いや〜!うれしいですね!目の前に見慣れた街の画像が現れたのです。
ツインタワーの跡地を見にいったり、近くの教会に立ち寄ってみたり、SOHO地区を廻ってみたり、私にとって記憶が曖昧になりかけたニューヨークを楽しむことができました。
残念だったのは、アッパーイーストにあるメトロポリタン美術館からセントラルパークに入って行って、湖畔にある食事がおいしいロブ・ボートハウスのカフェをのぞきながらジョン・レノンゆかりのストローベリーフィールドのモニュメントを眺めて、アッパーウエストのダコタハウスまで行くコースをたどって行こうとしたのですが、セントラルパークの中の画像がありませんでした。
そうかそうか、きっと車にカメラを搭載しているから、セントラルパークに入っていけなかったんだよな。
グーグルでは、同時に全方向を撮影できるカメラを搭載した車で、今後世界中
を撮影して行き、ストリートビューに反映して行くとのことですから、先が楽しみです。
時間があるときにでもメトロポリタン美術館をご覧ください。おすすめです。
http://www.metmuseum.org/
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