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地球を歩き、木を植える旅人、中渓 宏一(ナカタニコウイチ)さん
2008/2/8 配信開始

第3回「@tention」(2008/2/8 配信開始)


 地球を歩き 木を植える旅人 ナカタニコウイチさん  

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番組表

放送
時間

コーナーの紹介
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0:00

アテンション通信
オープニング
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2:53

アテンション通信
アテンション通販「オノンクリーム4000」
あのオノンクリーム3000が進化しました!
※実際には販売してませんのでご注意ください!
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5:15

インタビュー
インタビュー前半「人生はサバイバル!」
インタビューの前半。 新たな価値観との出会い。そして見えてきたこと。
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18:10

音楽
曲 ミスターチルドレン「終わりなき旅」

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22:06

インタビュー
インタビュー後半「ライフワークとの出会い」
インタビューの後半。 これからの進むべき道へ!
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30:17

インタビュー
パンドラの箱「ハリウッドスター自らを語る」
あの大物スターがスタジオに!?
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35:20

おかま姉妹
おかま姉妹「水の危機」
第2回おかま姉妹 おかまの姉妹が水の問題解決をお伝えします。
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ゲストプロフィール

プロフィール

「地球のどこででも生きられる人間になりたい」という思いから
6年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、世界放浪の旅に出る。
北・中・南米、アジア、欧州、アフリカなど3年9ヶ月の放浪の中、
アフリカの地で16年間平和の木を植え続けているポールコールマン氏と出会い、
1年間、彼と共に歩き、木を植えながら旅を続ける。

そしてそれが自分のライフワークだと気づき、帰国してからも日本全国、歩きながら木を植える旅を続けている。

■中渓のブログアドレス
http://ameblo.jp/smile-gahaha


「仕事を追え、仕事に追われるな。」これはアメリカの政治家であり、科学者のベン ジャミン・フランクリンの言葉だそうです。家にある日めくりカレンダーに書いてあ りました。

この言葉、忘れないようにしたいです。 こ の言葉が日めくりカレンダーに書いてあった日、僕は一日薪ストーブの煙突掃除 に追われていました。まめに掃除しておけば良かったのですが、煙突にすすが溜 まって不完全燃焼を起こすまでほっておいたことを後悔、そんな時にこの言葉を見付 けました。そんなことを繰り返しつつ、ちょっとずつ、初めての北海道の冬 に慣れ て来ています。

実は今、本の執筆活動中です。出版予定は今年の6月。まだ、詳細は明らかにはでき ないのですが、みなさん楽しみにしていて下さい。 その本のタイトルを決めました。未だ仮題ですが、ズバリ、

「地球木族」(ちきゅうきぞく)です。

どうでしょうか?意味が分からない言葉だけど、気になる言葉じゃないですか?

僕 は歩いて木を植える旅を続けて、もうすぐ5年になります。きっかけは、17年間世 界中を歩き、平和の木を植え続ける男、ポール・コールマン氏に出逢ったか らで す。彼は地球を歩く男、「アースウォーカー」と言われています。そしてこの、「歩 いて木を植える」活動が池に落とした小石の波紋が広がる如く、時と共 に少しず つ、大きくなって世界に広がっています。

僕には夢があります。地球を歩き、平和の木を植える仲間がどんどん増えて、その仲 間は、 「アースウォーカー・トライブ」(Earthwalker Tribe)、「地球を歩いて木 を植える一族」と呼ばれる。そしてこの一族が地球を緑で一杯の星に変えて行くと共 に、資本第一の「資本主義」から自然第一 の「自然主義」主流の時代に変えて行 く。 このアースウォーカー・トライブを漢字四文字で「地球木族」としてみました。

この 「木族」には、 「貴族」の意味も含んでいます。この「貴族」は、強い責任感を 持って社会を引っ張っていくリーダーであり、特権を持つ訳では無く、この地球を良 い方向へ もっていく重要かつ価値のある人物です。つまり、地球が緑溢れる自然主 義の星になれるように社会を引っ張って行く「貴族」の役割を果たすようになりたい。 との願いも込められています。

日本では「貴族」というとちょっと民主主義から離れてしまう古いイメージがありま すが、ヨーロッパでは「ノブレス・オブリージュ」(高貴な義務)と言って、貴族は 自発的な無私の行動を期待された存在で、憧れと尊敬を持って皆から受けとめられて居るそうです。

更に調べて見ると、『ローマ人の物語』で作家・塩野七生は、ローマ帝国1000年を 支えた根本は「ノブレス・オブリージュ」だったと強調しています。ローマ の貴族 は社会的責任を負わなければならないという考えが強かったそうです。戦争が起これ ば貴族は率先垂範して最前方に出て戦い、公共の利益のためには貴重 な財産を社会 に快く提供したといいます。

この「ノブレス・オブリージュ」とは正に「武士道」である。と台湾前総統の李登輝 さんは書いています。

地球の利益の為に木を植える「木族」がノブレス・オブリージュの精神で地球を緑の楽園に変えて行く。 いやいや、なんとも壮大な夢ですが、21世紀、夢はでっかく行きましょう。

ということで、僕は仕事に追われることが無い様に、少しずつ本の原稿を書き進め てブログに挙げています。みなさん、よろしければぜひ、こちらのブログも読ん で 頂き、感想など頂けると嬉しいです。本のタイトルは壮大ですが、今書いている部分 は、木を植える活動を始める前にしていた世界放浪の旅。これから内容も ちょっと づつ壮大になっていく予定です。 (もちろん、このブログでも、エコについて僕の率直な意見や気持ちをお届けしてい きますのでよろしくお願いします!)

そしてこの本を書きつつ、今年も木を植える「仕事」を追いかけて行きます!

皆様、宜しくお願い致します。

■「ナショナル、エコすごい人ブログより転用」
http://nblog.national.jp/ecologist/